こんにちは現役整備士兼工具マニアのKでございます。
ラチェットは工具の中でも要と言っても過言では無いほど重要な工具なので、
買う時も結構悩んでしまいますよね？
私自身整備歴も長いので、それなりの数のラチェットは所有してきました。
その中でもおすすめできるラチェットを厳選して紹介していきたいと思います。
整備始めたての方やラチェットのアップグレードをお考えの方の参考になれば幸いです。
それでは宜しくお願いします！( ´∀｀)bｸﾞｯ!
ko-ken Z-EAL ７２枚ギア
ソケットメーカーのko-ken zealシリーズ
コーケンは３６枚ギアを貫き通していましたが、以前の空転トルクを維持しつつ７２枚ギアが登場しました！
特徴は高い精度と空転トルク、ヘッドのコンパクトさです。
意外と空転トルクは軽視されがちですが、
空転トルクが軽いことにより、作業の最初から最後までラチェット機構が機能するようになります、
それにより空転トルクの重いものと軽いものでは作業効率が全然違ってきます。
グリップも耐油、摩耗性の高い樹脂グリップを採用していますが、これは作業内容によっては好みが分かれるところ。
精度の高さからドライブは同メーカーのソケットと合わせればカッチリ！！
メッキも綺麗で全体的に高級感が有るのでマニアにしてみたらよだれもんですね！
空転トルクは回してみると面白いくらい軽いので是非お試しください！
DEEN ７２枚ギア
工具ショップ「Factory Gear」のオリジナルブランドの「DEEN」
ユーザーの様々な声を製品に生かしているので扱いやすい工具が取り揃っています。
例えば丸形ヘッドの切り替えは滑って片手で操作しにくかったりしますが、こちらは滑り止めもあるので操作しやすいです。
グリップは中空、持っていて重量バランスがいいのとくびれの位置で握りやすい
ポリッシュなので、油の清掃がしやすいのもメリット。
丸形ヘッドなので、小判型に比べると少しヘッドは大きめ。
丸型ヘッドは殆どが内刃式構造なので小判型に比べると耐久性高めなのでお好みで！！
ユーザーの声を元に使いやすさを追求して作られている為
使いやすさや価格とのバランスがGOOD！！
pro-Auto 伸縮式フレックスラチェット ７２枚ギア
スエカゲツール pro-Autoの伸縮式フレックスロックラチェット
色々な機構が盛りだくさんのラチェットです！
空転トルクは少し重め。
伸縮式なので、今までラチェットでトルクをかけられない箇所に、
首振りヘッドはストレートヘッドでアクセス出来なかった箇所に
グリップは力を掛けやすく太めで握りやすい。
一つ持っていれば多様な場面で活躍してくれるので、色々な種類のラチェットを買わなくても良くなると言ったメリットもある。
FLAG ラチェットレンチ スリムヘッドタイプ ６０枚ギア
工具ショップ「STRAIGHT」で販売されているFLAG（秦製作所）製のラチェット
コンパクトなヘッドで作業性も良好
６０枚ギアなので７２枚の送り角５°に比べると送り角は６°とやや劣る。
中空グリップと適度なクビレで重量バランスと持ちやすさを両立しています。
その他高級なメーカーに比べるとガタは大きめかな？
それを加味してもコストパフォーマンスは抜群！
一番の特徴は「無償修理の補償付き」！！
この価格で無償修理付きは見たことが無いですね。
だいたい摩耗や破損はギアですが、そこをそっくり交換してくれるので、
ほぼ新品になります笑
コストパフォーマンスでは紹介した中でNO.1！！
TONE スイベルラチェットハンドル ７２枚ギア（１４４枚ギア）
TONEのスイベルラチェット
スイベルヘッドなので縦から横まで様々な角度での作業が可能。
またTONE独自の内部機構により実質１４４枚ギアの送り角が可能になり、
なんと送り角２．５°での作業が可能なので、まあほとんどギアレスと変わんないような送り角ですね！
TONEのグリップは結構太く見えますが、かなり軽いです。
グリップが軽すぎて今まで紹介してきたのとは逆に重量バランスはヘッド寄りかと思います。
そしてTONEの工具は表面処理が美しい梨地で清掃もしやすい見ててかっこいいのもGOOD！！
ショートとロングverありますのでお好みでどうぞ！
まとめ
ラチェットおすすめでした！
作業内容や金銭的な問題でもグリップやギア枚数等、選択の余地が出てくると思います。
ラチェットは整備の要ですので、良い工具を使っているとモチベーションや作業効率の向上に繋がりますよ(^^)
他にも色々なメーカーさんが試行錯誤して製造している良いラチェットは沢山あります！
おすすめ以外にも自分に合うラチェットを探してみるのも楽しいですよ！
それでは皆様よい整備ライフを( ´∀｀)bｸﾞｯ!
最後まで読んでいただきありがとうございます！
ではまた次回！！
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